ダンスニュースメディアサイト

突撃!ダンス初心者が行く!体当たりレッスンレポート!:JIPPO

記事「突撃!ダンス初心者が行く!体当たりレッスンレポート!:JIPPO」の画像

 

ピラティスって聞くと、「なんとなく身体作りのクラスっていうのはわかるけど、実際どういう内容のレッスンなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

ピラティスは自分自身と向き合い、日頃の自分を見つめ直すことのできるレッスン!!
なにが本当に正しい姿勢なのか、歪みのない身体とは、など普段意外と深く考えることのないことを、敢えて考える時間となりました!
どんなレッスンだったのか、これから詳しくレポートしていきます♪ ぜひ、最後まで読んでみてくださいね♪

そもそも正しい姿勢って?

まず、準備するのはヨガマットピラティスボールです。
先生を中心に半円になって座り、実際にレッスンを始める前に、【正しい姿勢】や【呼吸】について教えてくださいました。正しい姿勢というのは、骨盤から作られます。前にも後ろにも傾かない真ん中の、ニュートラルな状態。
簡単にいうと、赤ちゃんが生まれて初めて座ったときのあの形です。

ピラティス1

特に女性は腰が反りやすくなったり、デスクワークが多い人は猫背になったり…。必要以上に一箇所に圧が掛かり、身体に負担がきて痛みが生じます。そういった歪みを、インナーマッスルを鍛え、骨盤を整え、バランスの良い筋肉をつけて改善していく。
それがピラティスでできるボディケアだそうです!!
まさに、リハビリからできたエクササイズというのも納得できます。

全体的なレッスンの流れ

① ストレッチ
 ↓
② 筋肉トレーニング
 ↓
③ リラックスタイム

①ストレッチ
まずは呼吸。【腹式呼吸】と【胸式呼吸】がありますが、まずこの呼吸方法を学び、実践していきます。
そして身体をほぐすストレッチから、腹式呼吸と共に始めていきます。仰向けに寝た状態でゆっくりお腹に空気を入れて、ゆっくりお腹から空気を出すというのを繰り返します。
最初は、足首や首などを左右に揺らして身体の力を抜きます。
その次に、両手両脚を天井の方に伸ばしてぶらぶらと揺らします。
この動きを行うと、心臓に血が戻り身体が温まりポカポカしてきます
そして、自分の太もも、お尻にむかってかかとを振り落としてマッサージ!背面の筋肉をゆるめると、腰痛も和らぐそうです。
その後、膝の後ろに手をグーにした状態でいれてバタバタと走ると、今度はふくらはぎのマッサージになります。
ちなみに、「ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれている部分なのでしっかりほぐしてね!」とのこと。ご存知でしたか!?
このように、自分でできるマッサージやケアの仕方を教えてもらえると、自宅で自分でも実践できるのでありがたいですよね♪たっぷりの呼吸とストレッチをしたことによって、身体の外側や頭がかなりリラックスしてゆるんだ状態になります。

JIPPO3

②筋肉トレーニング
さぁ、ここからは、筋肉へアプローチ!!
内側の筋肉(インナーマッスル)に目を向けていきます。

呼吸も【腹式呼吸】から【胸式呼吸】へ変えていきます。座った状態でお腹をへこまし、おへそと背骨を近づけたまま鼻から吸って、口から吐き出します。
この時、お腹の力は常にゆるめずに行います!!繰り返し行っていると、無意識のうちにだんだん姿勢が崩れてくるので、先生が正しい姿勢に戻してくれます
私の場合は上半身が前に傾きすぎるらしく、自分が思っているより後ろの位置でちょうど真っ直ぐな姿勢になっているということが判明しました…!
ここで登場する【ピラティスボール】!
駅前校にきたことがある方はきっと見たことがある、あのピンクや黄色のふわふわしたボールです!!膝を立てて座った状態からこのボールを内ももに挟み、両手を前ならえにして、お腹を引きこみぎら吐く息で骨盤を後ろに傾けていきます。
ちょっと地味な動きですが、これがかなりインナーに効いているのです!!
通常のダンスレッスンでよく行うロールダウンも、このトレーニングの延長で行うのが正しい軌道だそうです…!アウターを使わずより内側の骨から動かすイメージ!!

JIPPO2

このように、ピラティスでは普段何となくやっている動きを一つひとつ見直すことができます
さらに、ダンスをしている人がつきやすい癖や姿勢など、それぞれの傾向を教えてもらえるのでとても役立ちます!
このあとも腹筋の10倍?遅いバージョンを行ったり、ピラティスボールを使ってあえてぶれやすくした状態でキープをしたり…と若干難しい動きにもチャレンジしていきますが、胸式呼吸、骨盤のニュートラルポジション、仙骨(おしりの上部にある三角形の平らな骨です)を床にさす、などは常に一緒で必ず意識します。
疲れてきて肩など余計な力が入ってくると先生が注意してくださるので、初心者でもしっかりトレーニングできます

ここで一息♪
自分で手が届かない背骨は、自分の両足を抱えた状態で、後ろにボールのように転がって起きるを繰り返すとマッサージできるそうです。背骨には自律神経や全身に広がる神経が詰まっているので、たくさんマッサージしてあげるといいそうですよ!ストレス解消にも。
このような意外と知らない身体のことを教えてもらえるのも嬉しいですよね!他にも座って肩を大きく回したり、指を絡ませた状態で肩胛骨から前に伸ばしたり、リラックスタイムもあるので安心です♪

さあ、追い込んでいきます!! 
そしてここから怒濤のトレーニング!!
四つん這いになって手足を離して、さらに体幹を使うトレーニング、肘付きプランクも!
「プランク」というのはダンスレッスンでよく見る、身体を1本に長くキープするポーズ。そのプランクの姿勢で足を片方ずつ離したり、おしりを交互に左右の床につけたりと、ちょっとハードなトレーニングも!

最後のトレーニングは横向きで寝た状態で内ももにボールを挟んで、そのまま頭と足をあげるバナナというエクササイズ。
内ももが少しでもゆるむとボールが転がってしまうので必死!笑
頭の上からつま先まで一直線に伸ばしたままバランスをとりながらインナーを鍛えます。
先生はこのトレーニングのことを「凍ったバナナ」みたいに〜とおっしゃっていました!笑

JIPPO1


③リラックスタイム
トレーニングは無事終了。
ここからはゆっくりと身体を休めていきます。
先生ご自身が持って来てくださった4種類くらいのアロマの中から、好きなものを直感で選んで嗅いだり、塗ったり。もちろん、苦手な人は強制ではありません(笑)
アロマは、殺菌作用があるものや、リラックス効果があるものまで様々です。それぞれのアロマの特徴も細かく教えてくれますその日の気分で好きな香りを選べるなんて、贅沢なひと時です♪

その後は照明を暗くし、仰向けで全身の力を抜いてゆっくりとリラックスタイム。たくさん頑張った自分、いつも忙しい頭の中を休ませてあげる時間です。
3分くらい目を閉じてお休みして、ここでレッスンは終了となりました!

POINT まとめ!

◎ こころとからだが整う
◎ 自分の身体を見つめ直す素敵な時間を過ごすことが出来る
◎ ストレッチの仕方、トレーニングの仕方が学べる

体験レッスンはこちら

JIPPOさんレッスン情報

〔渋谷校〕
毎週火曜日
12:00-13:00@駅前校Bst / ピラティス
毎週水曜日
20:00-21:20@本校Ast / JAZZ

※2020/1/7現在

category :
tag : タグ: , , , ,
date : 2020.01.09
share :
TOP