スタジオ選びの参考にしたい！大人のためのバレエスタジオAngel Rの15年間！

東京／表参道・渋谷に3拠点、6スタジオを構える大人のためのバレエスタジオAngel R Dance Palace。現在は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、残念ながらスタジオ休業中ではあるものの、この度2020年4月22日に15周年を迎えたそうです。

現在都内にはオープンクラスのスタジオも増え、それぞれの教室の特徴を把握するのもなかなか難しいところ。スタジオの評判ってどうなの？というのも、なかなか会員さんに直接聞かないと分からなかったりしますよね。

そこで今回は、長年の歴史と数々の舞台を積み重ねてきたAngel Rの15年をご紹介したいと思います。この記事を読めば、昔からAngel Rをご存知の方も、「へぇ〜、エンジェルってこんなスタジオだったんだ！」と改めて知っていただけるかもしれません！

Angel Rの始まり

Angel R Dance Palaceは2005年にバレエ専門スタジオとしてOPENしました。実は、当時はスタジオがまだ無く、姉妹校Rei Dance Collectionの朝の空き時間を利用してのスタートだったそうです…！

Angel Rのスタジオが初めてオープンしたのは翌2006年。場所はAngel Rアトリエ校として親しまれてきた南平台のスタジオでした。実は、子供のためのクラスもこの年から始まっています。

そして2009年には渋谷校がOPEN。当時はまだ地下のスタジオのみでした。

今や、渋谷校・表参道校・公園通り校とスタジオの規模も大きくなり、会員の人数も驚くほど多くなったそう。

＜2019年にオープンした公園通り校＞

きっかけは全て先生方との“ご縁”

大きなものから小さなものまで、本当にたくさんの“ご縁”に恵まれて今のAngel Rがあると担当者は説明します。

まず、Angel Rオープンの最初のきっかけとなったのは、旧DANCE WORKSでクラスを指導して下さっていた大槻政徳先生とのご縁なんだそうです。そして2010年に渋谷校の1Fがオープンした頃から、またご縁がご縁を呼び、素晴らしい講師陣を迎えたと同時に、当時はまだ生ピアノでのレッスンが珍しい中でピアニストさんとのご縁も生まれ、生ピアノによるプロフェッショナル/アドバンスクラスが誕生したそうです。実は、プロフェッショナル/アドバンスクラスのスタートは、渋谷校だったんですね。

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本格的なのに気軽に通えるのが嬉しい！
プロダンサーも受ける上級バレエレッスン 

＜当時の渋谷校でのレッスンの様子＞ 

＜OPEN当初の渋谷校1F＞

Angel Rの誇るインストラクターは、今でも紹介制だそうです。国内外でプロのバレリーナとして活躍されてきた先生方、長年の指導歴を持つベテランの先生方、バックグラウンドは様々ですが、現在は約70名もの先生方がレギュラークラスを担当しています。なんと、オープン当時より10数年という長い期間指導してくださっている先生も多くいるとか！

また、加治屋百合子さんや湯浅永麻さん、小尻健太さんのように普段は海外で活躍されているトップダンサーの方が、特別にワークショップのためにAngel Rに来て下さるという機会もあるそうで、憧れのダンサーを目の前にレッスンをするという夢のような時間もあるというのが魅力です！

ちなみに、今回15周年を迎えるにあたって、インストラクターにインタビューを行うという企画が立ち上がっているそう。先生の意外な一面を知ることができるかもしれません！！

Angel Rが誇る一流の講師陣による
15周年特別インタビューはこちら！

3,000人を超える会員数

2013年に表参道校がOPENしたことで会員数も増え、都内大手のオープンスタジオへと成長したAngel R。全校で週に200以上のクラスを開講し、受講者数は多い時でなんと1日で約700名以上に上るそうです。

現在、正会員として在籍している人数はなんと約3,000名！それ以外にもビジターとしてプロフェッショナル/アドバンスクラスを受講している方などを含めると、日常的に足を運んでくださっている方はもっと多いと思われます。

＜先生のお誕生日をお祝いするというアットホームな場面も♪＞

ところで、月に通う回数を2回〜24回まで登録できるAngel Rのコースですが、集計を取ってみたところなんと約1/4の会員さんが「月8回以上」のヘビーユーザーなのだそうです！中にはプラチナ会員として毎日のように通っている方もいらっしゃるとか。バレエダンサーに欠かせないお稽古場の一つになっているんですね。

「大人だって舞台で踊りたい」を叶える

Angel Rといえば舞台！という印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。Angel Rの歴史は舞台と共にあり！と言っても過言ではありません。スタジオの中で行うものから舞台で行う全幕もののバレエまで、オープンのスタジオでありながら「舞台で踊る」ということを叶える場所がたくさんあるのです！

ここで、Angel Rのこれまでの舞台を振り返りながら、Angel Rになくてはならないイベントの数々をご紹介していきたいと思います！それぞれ名称まで、全部ご存知ですか？？

「Angel Dream」

全幕もののバレエを上演するAngel Rの中で最も大きなイベントです。 2〜3年に一度開催しており、これまでに「ドン・キホーテ」や前回（2017年）の「眠れる森の美女」などを上演してきました。

「眠れる森の美女-全幕-」のバックステージMovieは、とても貴重なシーンが盛り沢山…！

全幕舞台の配役は全てオーディションによって選ばれるのですが、全員が初めましての状態でスタートしたとは思えないほど、出演者全員の一体感を感じる舞台です。

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バレエスタジオAngel R Dance Palaceの全幕舞台を大解剖！！

大人が輝く本格的古典バレエ舞台Angel Dream2017『眠れる森の美女~The Sleeping Beauty~全幕』

「ODORIGOKORO」

先生ごとの作品をコンサート形式で上演する発表会が、ODORIGOKORO。これまで、年に1回のペースで開催されています。先生の振付と熱心な指導により、毎回大人の発表会とは思えないクオリティで期待を裏切りません…！

前回のODORIGOKORO Vol.9の様子はこちら！

「オドリゴコロ・プチ」

Angel Rでも一番小規模で、アットホームなイベントがこのオドリゴコロ・プチ。表参道校で行うスタジオパフォーマンスで、実は4ヶ月に1回という高頻度で行われているイベントです。このアットホームな雰囲気は「私は舞台で踊るのはちょっと…」という方や、初めて作品に挑戦する方にも入りやすいと人気です。

また、プチの観覧料は募金制となっており、ご協力していただいた募金は「オドリゴコロ募金」として、震災により被災した気仙沼にある「気仙沼バレエソサエティ」にインストラクターを派遣する費用に活用しているそうです。前田新奈先生はじめ、鷹栖千香先生や丸山まどか先生など様々な方にご協力いただいている「気仙沼バレエソサエティ」でのレッスンは気づけば8年目とのこと。素晴らしい取り組みですね♪

3月11日のインスタグラムでの投稿が印象的でした！

その他にもDance Palaceや2月に開催したANGEL R MIXED PROGRAMのようなインストラクターによる公演など、本当にたくさんの舞台がAngel Rから生まれています。 これまでも、そしてこれからも、きっと舞台はAngel Rを支える大事な柱の一つであり、一つでも多くの「踊りたい」を叶える場所になるのではないかと思います！

いかがでしたでしょうか？スタジオの雰囲気や先生方の様子もですが、普段ホームページだけれでは分からない情報ってたくさんありますよね。「へぇ〜、意外とAngel Rって色々なことやってるんだ！」と思われた方、ぜひ関連ページなども参考にしながら、Angel Rを知り尽くしてみて下さい！

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