昨年のトヨタ コレオグラフィーアワード2016にて、大賞である「次代を担う振付家賞」と「オーディエンス賞」をダブル受賞した平原慎太郎。自身が主宰する『OrganWorks』が、トヨタコレオグラフィーアワード 2016 受賞者公演に登場する。
この公演は、トヨタ コレオグラフィーアワード 2016 「次代を担う振付家賞」受賞者へステップアップの場の提供として実施されるもの。
金沢21世紀美術館より創作のためのレジデンシープログラム(金沢での稽古場・宿泊施設の提供等)、世田谷パブリックシアターより受賞者公演会場(シアタートラム)、トヨタより受賞者公演の作品製作費の一部が提供される。
今日のダンスを個性的に表現する「振付」に焦点を当てたトヨタ コレオグラフィーアワード。その時代を象徴するダンスをぜひ目にして欲しい。
コンテンポラリーダンサーのみならず、今、すべての人に見ていただきたい作品だ。
平原 慎太郎(ひらはら しんたろう)
写真:Organ Works ホームページより
[プロフィール]
1981年北海道生まれ。ダンサー、振付家。OrganWorks主宰。04年から07年まで《Noism》に所属。退団後フリーランスに転身。自身の活動や大植真太郎らとの《C/Ompany》等のカンパニー活動の他、近藤良平主宰《コンドルズ》に参加、Carmen Wernerとの創作など国内外問わず広くダンス作品に関わっている。また前川知大主宰《イキウメ》、小林賢太郎、小林顕作、白井晃らの作品の振付、ステージングに参加、他にも塩田千春、播磨みどりとのコラボレーションなど、演劇、現代美術等他分野のアーティストとの交流も盛んに行う。雑誌「BRUTUS」の特集『つぎのひと。~明日を変える人物カタログ~』でパフォーミングアーツ部門で選出される。
・2011年韓国国際モダンダンスコンペティション(KIMDC)最優秀振付家賞受賞
・2013年文化庁新進気鋭芸術家海外研修派遣にてスペインに9ヶ月研修
・2015年小樽市文化奨励賞受賞
・2016年トヨタ コレオグラフィーアワード2016
「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」をダブル受賞
・2017年第11回 日本ダンスフォーラム賞 JaDaFo Dance Award 2016 受賞
OrganWorks公式サイト www.theorganworks.com
ツイッター @InfoOrgan(https://twitter.com/infoorgan)
OrganWorks
2013年よりダンサー・振付家である平原慎太郎が主宰となり、主に舞台作品の企画、運営及び振り付け、舞台衣裳、映像作品、楽曲、広報デザイン等を制作する団体として活動を始める。
各々の個人的な活動を勢力的に行うメンバーが公演や企画毎に集合し作品を制作し、個人の能力を発揮する為の団体という器に近い状態で存在している。