鈴木竜率いる若手ダンスカンパニー「L.A.B」がトリプルビル公演のクラウドファンディングに挑戦!!
コンテンポラリーダンサー 鈴木竜という存在
今、注目のコンテンポラリーダンサーであり、振付家の鈴木竜。
東京を拠点として活動し、著名な振付家の作品に多数参加。神楽坂セッションハウスより第3回セッションベスト賞を受賞。また、近年では横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠにおいて、若手振付家のためのフランス大使館賞、MASDANZA賞、シビウ国際演劇祭賞のトリプル受賞を果たすなど、注目が高まっているダンサーである。
鈴木竜オフィシャルホームページ
これまでにもクラウドファンディング を活用して、世界に日本のダンスを広める動きに取り組んだり、舞台芸術と社会の繋がりが希薄な日本を変えようと積極的に取り組んできた。
新作「AFTER RUST」を成功させたい!鈴木竜の挑戦。
【特別対談】鈴木竜 × 夏木マリ「作品を作り続ける理由」
そして、また新たな挑戦を始めようとしている。
コンテンポラリーダンスの若手集団「L.A.B.」による挑戦
「L.A.B.」は2017年に鈴木竜が立ち上げた、若手ダンサーたちが稽古や公演を通して、踊り手・振付家という芸術家としての素質をつくり、鍛錬する場として活動する集団である。
現在は、18歳から30歳までのダンサーが集まり、15人が所属している。ダンサーと一言で言っても、大学生や別のカンパニーにも所属している人、ダンス講師をしている人もなど様々。
その活動の仕方は独特で、稽古は週に1回。鈴木竜が行うレッスンやゲストダンサーによるワークショップによって技術を学び、ダンサーとして独立するためのスキルも勉強していくと言う、いわば実践的なカンパニーである。
そのため、メンバーは自らが所属している団体のリハーサルやダンスの仕事も優先でき、あくまでも一人のダンサーとしてキャリアを築いていけると言うもの。
そして今回「L.A.B.」で初めての試みとなる、トリプルビル公演(3つの演目を一回に上演する公演)の開催が決定。今回は、鈴木の作品に加え、ローザンヌ国際バレエコンクールでの受賞・元NDTで活躍されていた小㞍健太さんの作品、またL.A.B.の若手ダンサーの中から選ばれた大塚郁実の作品の3作品を上演予定している。
そして、その開催のための資金を【クラウドファンディング】で募っている。
近い将来、それぞれが独立を目標に踊っている私たちにとって、資金を集めることは何をするにも今後必要不可欠になっていくでしょう。
ひとつの公演を創り上げるために何ができるのか、多くの方々に知って見ていただくためにはどうしたらいいのか、それを学ぶためにも今回クラウドファンディングに挑戦します。
どうか皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
(「L.A.B.」クラウドファンディングページより)
目標金額は500,000円。資金は全て各作品の衣装や稽古場確保などに使用される予定だ。
締め切りは12月13日(木)午後11時までとなっている。
このクラウドファンディングは、若手ダンサーたちの成長のため、そして日本のダンスという芸術分野の発展など、一人一人の支援がこの公演のみならず今後の大きな可能性につながっている。
このクラウドファンディングに支援してみることはもちろん、SNSで情報をシェアしてみるなど、今できる支援でこの「L.A.B.」の応援してみてはどうだろうか。
「L.A.B.」のクラウドファンディングページはこちら
若手ダンスカンパニーLABのトリプルビル公演を成功させたい!
「L.A.B.」公演 『Triple Bill』
【開催概要】
主催:神楽坂セッションハウス
出演:ジュニアカンパニーL.A.B
日程:2019年1月26日(土)27日(日)
時間:26日19:00〜、27日14:00~/18:00~
会場:神楽坂セッションハウス
振付:鈴木竜、小㞍健太、大塚郁実
お問い合わせ:yoyaku@session-house.net
《振付家 プロフィール》
鈴木竜/プロフィール
L.A.B.芸術監督を務める。コンテンポラリーダンサー・振付家として東京を拠点として活動。著名な振付家の作品に参加し、神楽坂セッションハウスより第3回セッションベスト賞を受賞。また、横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠでは、若手振付家のためのフランス大使館賞、MASDANZA賞、シビウ国際演劇祭賞のトリプル受賞を果たす。
小㞍健太/プロフィール
日本のクラシックバレエ出身のコンテンポラリー・ダンスダンサー、舞踊家、振付家。3歳の頃から踊り始め、第27回ローザンヌ国際コンクールのプロフェッショナルスカラーシップ賞受賞をきっかけにヨーロッパでプロダンサーとしてキャリアを積み始める。2006年には日本人男性初のNDT1の入団を果たす。2010年のNDT創立50周年記念公演では、イリ・キリアンのNDT最後のクリエーション「Mémoires d’Oubliettes」を踊り高い評価を得る。現在はオランダを拠点にダンサー兼コレオグラファーとしてフリーランス活動をしている。
大塚郁実/プロフィール
L.A.B.に所属するダンサーのひとり。18歳のとき、幼少から師事していた柴田恵美の影響でコンテンポラリーダンスを知る。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業。在学中から多ジャンルの作品に出演する傍ら、『lonely』『春に』『道中』などの自作も発表する。『It isn’t a story about war.』で「ダンスがみたい!新人シリーズ15」にてオーディエンス賞を受賞。現在、梅田宏明の「Somatic Field Project」に参加。
「L.A.B.」のクラウドファンディングページでは、より詳しく「L.A.B.」の活動内容やメンバーなどを知ることができる。ここちらもぜひ、チェックしてみては?
若手ダンスカンパニーLABのトリプルビル公演を成功させたい!
「L.A.B.」からこれからどんなダンサーが飛び出してくるのか。
トリプルビル公演とともに、そんな未来も楽しみに待っていたい。
鈴木竜のレッスンを受けるなら
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tag : | タグ: 大塚郁実, L.A.B., クラウドファンディング, 小㞍健太, コンテンポラリーダンス, ダンサー, 鈴木竜, contemporary, ダンス公演, DANCE |
date : | 2018.11.26 |
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