バレエが好きな人! クラシック音楽が好きな人! バレエダンサー必見!! 指揮者福田一雄先生による「ピアノで奏でるバレエ講義」
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バレエ音楽を知れば、もっとバレエは面白い!?
シアターオーケストラトーキョー(Theater Orchestra Tokyo)の音楽監督を務める、福田一雄氏によるバレエ音楽講義が、東京・表参道のバレエスタジオAngel R Dance Paleceで開催されます。
実は、この音楽講義はこれまでにも2回開催されたそうで、今回が第3弾!!
バレエ音楽はもちろん、バレエにも造詣が深い福田氏から語られる話は、まさに“バレエ音楽やバレエの裏話”!! 「そんな事実があったの!?」と興味深いものばかりなんだそう!
その公演スタイルもユニークで、ピアノをさらっと伴奏しながら、バレエ音楽の知識や裏話を次々と語り、時には身振り手振りを交えて熱〜くお話してくださるんだとか!
一般にはあまり耳にしない、ここでしか聞けない内容も数多く、バレエ好き・音楽好きなら「知っておきたい!」「知っているともっと作品や音楽が面白くなる」ものばかり!
時には、思わず熱〜く語り出して、止まらなくなるくらい夢中で話す姿も印象的。きらきらと少年のような目で、本当に嬉しそうにお話をする福田氏の魅力に、きっと引き込まれてしまうはずです。
福田一雄氏は、戦後からさまざまなバレエ団の公演で指揮を振り、近年では、Kバレエカンパニーや新国立劇場バレエ研修所で指揮やバレエ音楽に関する指導もされています。
まさに、さまざまな経験と実績に裏打ちされた貴重な講義!! ぜひお見逃しなく!
講義テーマは、「海賊・ライモンダ大研究」!!
今回のバレエ音楽講義のテーマは、「海賊・ライモンダ大研究」。バレエの中でも有名な「海賊」と「ライモンダ」について、余すところなく話してくださるそう。
(くしくも、2月11日に開催されるAngel R dancepalaceのインストラクター公演『Angel R Mixed Program』では、『ライモンダ第3幕』が上演されるんだぞう。 ライモンダについて知識を深め、実際に公演を見に行ってみる!というのも楽しいですね)
[インストラクター公演「Angel R Mixed Program」についてはこちら]
講座の様子や少しだけ白鳥の湖裏話もご紹介♪ 第1回目 白鳥の湖大研究のレポートはこちら!!
ピアノで奏でるバレエ講義「海賊・ライモンダ大研究」詳細
[スケジュール]
第3回
テーマ:「海賊・ライモンダ大研究」
日程:2月9日(日)
時間:16:00-17:15
場所:表参道校2スタジオ
[料金]
会員 ¥2,500
ビジター¥3,500
※前日、当日のキャンセルは全額を頂戴いたします。
※2月開催「Angel R MIXED PROGRAM」先行販売チケット特典のスワンスクール金券をご使用いただけます
[定員]
60名
※予約制
[お申し込み]
お申し込み受付中!
先着順のため申込完了の時点では参加確定ではありません。
スタジオからの「参加確定」メールをお待ちください。メールの送信には3日ほどお時間をいただく場合がございます。
4日を過ぎてもメールが届かない場合はスタジオにお問い合わせください。(渋谷校:0120-744-582)
「聞かなきゃソン!?」Angel R 講師からの推薦コメント!
☞ 第1回「白鳥の湖」大研究を受講された先生より!!
先生のバレエと音楽の膨大な知識量。現役の頃に知っていたら、もっと面白かった! 今舞台に立っている若手が関心を持つべき内容でした!
(前回の講義では)白鳥の湖の裏話がたくさんあり、今まであたり前のように聴いたり見たりしていたものが覆されました! ドンキは実はキトリが主役じゃない…!?
☞ 福田先生講義をお勧めするAnge R講師より!!
チャイコフスキー作曲「白鳥の湖」。
この音楽がなければ、バレエは古典にはならなかったであろうと思います。
私は10代の頃から、福田先生の躍動感溢れる指揮で踊る機会をたくさんたくさん頂いてきました。
舞台上と指揮台という関係の中でのエピソードも色々あって面白いのですが、バレエを知り尽くしていらっしゃる先生による「白鳥の湖」についてのお話しは、プロのダンサーでも知らないことも多く、とても興味深いです。
お話する姿も、弾ける音楽のようで素敵です。
踊る者として、音楽を知ることはとても重要だと感じます。ぜひこの機会を、お聞き逃しなきよう!
バレエ音楽の指揮を数多く振ってらっしゃる福田先生のお話し会があると聞いて、私はすぐに申し込みをしました。踊りだけではなく、音楽のお話しを聞く事で作品への考え方が深まりより、良いパフォーマンスに繋がると思います。
福田先生の楽しいお話しを聞いて、一緒に勉強しましょう!
『白鳥の湖』の初演は、現代の姿とはまるで異なる演出で当初は失敗作だった…
福田先生の音楽史はピアノ伴奏を交え、目から鱗なお話ばかりでとてもインパクトのある授業だったのを覚えています。
活きるバレエ音楽史…
音楽の歴史を、当時の情勢や芸術文化の価値、ダンサーのゴシップ話など笑いありのマニアックな楽しい講義!お見逃しなく‼︎
講師プロフィール
[Profile-プロフィール-]
5歳より絶対音感早期教育を受け、ピアノをポール・ヴィノグラドフ(Paul Vinogradoff・元モスクワ音楽院教授)氏に師事。
1957年読売ホールにおいて「バレエ音楽の夕べ」を企画し、日本フィルハーモニー管弦楽団を指揮、指揮者としてデビューした。NHK「世界の音楽」、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」の指揮者として国内外のソリストと共演。『白雪姫』『みにくいアヒルの子』など子供のためのバレエの作曲を手掛ける。
多方面にわたる音楽活動のうち、ライフワークとして関わってきたのがバレエ音楽の研究である。
長年、多くのバレエ団との指揮活動の他、バレエ音楽の歴史、および複雑多岐にわたる楽譜の整理と蒐集を行いバレエ界に多大な貢献をしている。
シアターオーケストラトーキョー音楽監督。新国立劇場バレエ研修所講師。
受賞 「舞踊ペンクラブ」「橘秋子特別賞」
著書 「バレエの情景」