国際ダンスフェスティバル「横浜ダンスコレクション2019」のチケットが発売開始!!
振付言語を探求!振付家の発掘・育成を目指すコンペティションも開催
財団法人 横浜市芸術文化振興財団が主催する、国際ダンスフェスティバル「横浜ダンスコレクション2019」のチケットが発売開始された!
「横浜ダンスコレクション」は、アーティストとともに新たな振付言語を探求し、横浜から世界へと発信する国際ダンスフェスティバル。今回で24回目を迎える同イベントでは、「METHOD/SPACE/PRESENCE」というテーマに、世界的なアーティストによる日本初演作を含む全7作品が上演される。
毎回目玉の一つでもある振付家の発掘・育成を目指すコンペティションには、過去最多となる35カ国246組の応募があったそう。コンペティションでは、書類・映像審査を経て選ばれたファイナリスト達が作品を上演する。
見逃せないダンサーや作品が目白押し!まさに世界規模のダンスイベント
いくつかの注目作品を紹介したい。
森山未來と共同振付した『JUDAS, CHRIST WITH SOY』(2015 年)で大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。GAGA、バレエなどさまざまなバックグラウンドをもち、「独自の身体言語」を 探求するエラの作品は、ダンス・美術・音楽が調和した作品となっている。
ブレイク、ポッピング、ロッキングの要素からなるアーバンダンスを独学で学び、ブレイクダンサーとして多くの受賞歴をもつチェイ・フラド。
2017 年スペインの国際ダンスフェスティバル MASDANZA でのベストパフォーマー受賞作が、待望の日本初演!
photo:Elisa Aguirre
マイムの動きをベースとした演出・振付で、世代を超えて注目を集め続けているカンパニーデラシネラの世界初演作。新作『見立てる』は、日本文化における特徴的な表現「見立て」をテーマに、日本的な時空「間」について身体でアプローチする作品となっている。
クランプを題材にした映画『RIZE』との衝撃的な出会いを機にストリートで クランプを学び、ダンスアーティストとしてキャリアをスタートしたナッシュ。人種差別に端を発するロサンゼルス暴動への応答として生まれたクランプを、 自分自身の表現として探求した処女作を上演する。
観覧無料のダンスパフォーマンスや展覧会も広場で開催!
横浜赤レンガ倉庫屋外広場では、アンスティチュ・フランセ日本とのパートナーシップによって開催される観覧無料のダンスパフォーマンスや展覧会も開催される。
「横浜ダンスコレクション」を通して横浜から世界へと発信されるダンスの魅力、アーティストたちの作り出す世界。そして、毎年受賞者が大きな話題となるコンペティションなど、今年も見逃せない作品や企画ばかりとなっている。
25歳以下の方はチケットが割引料金となり、その他にも作品をいくつか観ることで割引となるものもある。オフィシャルページでは、作品やコンペティション出場者の詳細が紹介され、チケットを購入することも可能だ。
今年も横浜ダンスコレクションに大きな期待を寄せ、開幕を楽しみにしたい。
【フェスティバル概要】
横浜ダンスコレクション2019 METHOD/SPACE/PRESENCE
会期:2019年1月31日(木)~2月17日(日)
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ
主催:横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
横浜にぎわい座[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
助成:平成30年度文化庁国際芸術交流支援事業、Acción Cultural Española(AC/E)
提携:国際舞台芸術ミーティング in 横浜2019実行委員会、MASDANZA、SIDance
シビウ国際演劇祭(FITS in Romania)
協賛:株式会社資生堂、キリンビール株式会社横浜支社、株式会社JVCケンウッド、株式会社崎陽軒
後援:横浜市文化観光局
(プレスリリースより引用)
横浜ダンスコレクション
http://yokohama-dance-collection.jp
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tag : | タグ: yokohamadancecollection, Krump, コンペティション, contemporary, コンテンポラリー, 海外ダンサー |
date : | 2018.12.10 |
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