映画『マシュー・ボーン IN CINEMA／ロミオとジュリエット』が公開決定！

英国バレエ界の鬼才、マシュー・ボーンの新演出版、初上陸！
新型コロナウイルスの影響により、公開が延期されていましたが、2020年6月5日より、YEBISU GARDEN CINEMAを始め、様々な劇場で公開されました！

数々のバレエ古典作品を斬新な解釈で生まれ変わらせてきた、マシュー・ボーンが演出・振り付けを手掛けた、”Matther  Bourne’s Romeo and Juliet”(原題)の上演が、映画として日本のスクリーンに初登場！
時代を超えて語り継がれてきた、ウィリアム・シェイクスピアの”ロミオとジュリエット”。この伝説的古典を、巨匠プロコフィエフの名曲に乗せて、コンテンポラリー・バレエに大胆にアレンジした、完全な新演出版！
新たに発掘された若い才能をスタッフ、キャストに迎え、普及の名作に新たな風を吹き込んだ本作は、「2019年で最も待ち望まれた舞台！」と評され大絶賛をもって迎えられました。

また、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の状況を受け、当初 6 月 17 日(水)より 東急シアターオーブにて公演が予定されていた、マシュー・ボーンの『赤い靴』来日公演が 残念ながら中止となりました。
全国的に軒並みバレエの公演が延期・中止になっている現状であるため、バレエファンの方にはぜひ、スクリーンでバレエを楽しんでいただきたいです！

マシュー・ボーン / Matther Boume
1960年イギリス、ロンドン生まれ。イギリスで最も人気で成功を収めた振付家・演出家として名高い。バレエ古典作品を斬新な解釈により、オリジナリティあふれる世界観に作り上げてきた。代表作の「白鳥の湖」は、バレエの興行史上最長のロングランを記録し、ローレンス・オリヴィエ賞、トニー賞をはじめ30以上もの賞に輝く。2016年に大英帝国勲章のナイトの称号を、バレエやダンス界への多大なる貢献を評価されエリザベス女王戴冠賞を受賞している。

ストーリー

今からそう遠くない近未来、反抗的な若者たちを矯正する教育施設「ヴェローナ・インスティテュート」では、若者たちは男女別に分断、接触を禁じられ、厳しい監視下のもと自由を奪われて暮らしている。
ジュリエットは、暴力的な看守のティボルトから目を付けられ、その脅威に怯えていた。
ある日、有力政治家の両親から見放され施設に入れられたロミオは、施設で開催されたダンスパーティーでジュリエットと出会う。
瞬く間に恋に落ちた2人は、看守の目を盗んで逢瀬を重ね、仲間たちに祝福されながら遂に愛を誓いあうのだった。
しかし、幸せもつかの間、突如酒に酔ったティボルトが銃を振りかざして現れ、乱闘の挙句、仲間の1人マキューシオが命を落としてしまう。
怒りに燃えるロミオとジュリエットたちは、ティボルトに立ち向かうも、さらなる悲劇が彼らを待ち受けていた…。

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