ダンスニュースメディアサイト

通ってみたいダンススクールのレッスンはどんな感じ?

記事「通ってみたいダンススクールのレッスンはどんな感じ?」の画像

人気のダンススクール、興味はあるけれど・・・

近年、ポップシーンでのダンスグループ人気やクールなダンス動画の流行など、新たなダンスブームともいえる関心の高まりがみられます。義務教育の中学校でも必修科目となるなど、身体活動や表現活動としてダンスを通じて得られる効果が社会的に認められてきた傾向もみられます。

自分もあの人のようにかっこよく踊ってみたい!楽しく続けられるエクササイズとして習ってみたい!といった方も増えており、さまざまなジャンルをカバーするダンススクールの数も増加してきました。検索などで調べてみれば、あなたの身近なところにもきっとスクールが見つかるでしょう。

しかし、いざダンススクールで学ぶとなると、
レッスンはどんな形態でやっているんだろう…ついていけるだろうか…
といった不安から、一歩を踏み出すことが難しく感じられるかもしれません。過去にダンスの経験がなく、初めてであればなおさらです。

そこで、今回は大人の習い事として、またキッズダンススクールでも人気が高まっているヒップホップダンスを例に、標準的なレッスンがどのように行われているのかご紹介しましょう。

 

そもそもどのくらいの時間、どんなことをする?

ヒップホップダンスは、音楽やファッション、生き方そのものにまで広がるひとつの‘‘カルチャー’’として育まれてきたもので、HIPHOPミュージックのビートにのせ、多彩なステップを組み合わせながら踊っていくダンスです。ストリートで生まれたダンスとして初心者でも踊りやすく、かつ奥の深い魅力があります。

レッスンは、およそ1コマ60~90分といった時間単位で組まれるケースが多く、週1回、月に4~5回といったカリキュラムが標準的です。スクールやコースのレベルによっても異なりますが通い始めの時点で、あまり体力に自信のない方や、毎日が忙しくまとまった時間は割けないといった方でも、無理なく通う方法を探すのはさほど難しくはないでしょう。

クラスは集団で行われるのが一般的で、その日のレッスンの流れについて説明を受け、ストレッチからスタートします。普段使わない筋肉までバランスよく刺激し、柔軟性を高めて動きやすい体を作っていく大事な時間です。美しく踊る基礎となるのはもちろん、ストレッチをしっかり行うことでケガの防止にもなります。

スクリーンショット 2018-09-07 17.21.19

続いてリズムトレーニングやアイソレーションを行っていきます。アイソレーションは、首や肩、胸、腰など体のパーツをばらばらに自在に動かしていくストリートダンスの基本トレーニングで、1つの部位を単独で大きく動かせるよう練習していくものです。
あらゆる動きの基礎となり表現力を高めるため、より魅力的に、効果的にみせるポイントですから、丁寧に行う必要があります。初めはなかなか難しく地味に思えるトレーニングですが、楽しく踊るためにも重要なものなので頑張って取り組みましょう。

体が十分動かせる状態になったら、いよいよステップや振り付けの指導に入っていきます。鏡で自分の動きを確認したり、インストラクターの方のアドバイスを参考にしたりしながら、全身を大きく使って踊っていきましょう。その後、レッスンはその日に学んだことの復習やクールダウンを行って終了となります。

スクリーンショット 2018-09-07 17.14.13

個人レッスンを受けたい!もっと踊りたい人も!

集団のレッスンでは質問しづらい、もっと自分のレベルに合った密なレッスンを受けたいという方のために、追加料金を負担すれば個人レッスンを受けられるスクールもあります。

マンツーマンのレッスンで得られるものはやはり大きく、上達に近づきやすいものとなるため、費用面などとの相談にもなりますが、ときには通常の集団レッスンと組み合わせ効果的に利用していくとよいでしょう。

コマ数をもっと増やしたいなら、多くのスクールでチケット制や受け放題のプランなどが用意されていますから、これらをうまく選択することで、希望のカリキュラムに近づけることができます。

スクリーンショット 2018-09-07 16.55.14

いかがでしたか? ここで紹介したレッスン形態は、あくまで一例であり実際にどのようなスタイルで行われるかは、スクールやインストラクターの方によって異なってきます。詳細は直接問い合わせたり、体験レッスンに参加したりして確認してください。

ヒップホップダンスに限らず、ダンスはすぐ身につき上達するというものではありません。時間をかけ、丁寧に基礎を積み重ねていくことが大切です。高い集中力をもってレッスンに臨むほか、毎日のちょっとした時間も、復習や自主練習に充てて体でおぼえていくようにしましょう。楽しく継続することこそ上達の秘訣です。ぜひ自分らしく、ダンスを学んでいってください!


「まずは気軽に始めたい!」ダンス初心者でも受けられるダンススタジオ!
Rei Dance Collection

「もっと上手になりたいなら!」ダンス経験者専門のダンススタジオ!
DANCE WORKS

category :
tag : タグ: , , , , , , , ,
date : 2018.09.14
share :
TOP